新年のご挨拶

皆さま、明けましておめでとうございます。

一年の計は元旦にありと言いますが、今年の目標は立てられましたか。
空手もぜひ目標の一つにお加えください。

目標は、xxの型を覚えたいとか、xxの技をできるようになりたいとか、
色々あろうかと思いますが、
お奨めは、この1年で到達したい級を決めることです。
級が決まると、審査を受ける時期 → 必要な稽古回数 → 稽古のペースが決まります。
日常の行動に落としやすく、よい目安になると思います。

なお、今年は、審査を年4回にする方向で考えています。
4回ですと、3、6、9、12月に実施することになると思います。
詳細は後日発表いたしますが、稽古予定の参考にされてください。

私の目標は、道場全体のものと、個人のものがありますが、
個人の目標で毎年のテーマとしているのは、先達の境地にどこまで近づけたかです。

私の武道歴にも書いた通り、私が大きく影響を受けた師は三人おります。

一人目は前館長の父です。
最後体力がなくなって身体が動かなくなるギリギリまで、皆さんと稽古をしておりました。
毎回の稽古を心から楽しみ、最後ももっとやりたかったと申しておりました。

二人目は合気道や武道全般を学んでいるS先生。
70代中盤になってもまだまだ技の冴えがましてらっしゃいます。
熟練の動きにはいつもはっとさせられます。

三人目は禅のO先生。
80歳を超し、昔の後遺症が響いてもはやお立ちになることも出来ませんが、
立禅の手の形をつくると、未だに誰もそれを崩すことができません。
歩けていた数年前の動きは凄すぎて描写できませんが、目に焼き付いています。

自分がこの方々の年齢になった時に、どこまで近づけているか、
今年はそれに必要な積み重ねができたか、が毎年のテーマです。

今年も皆さんと稽古を楽しみたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

まずは見学から!

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