<フワッと細く>

3月から6月にかけて
内部感覚
真っ直ぐな姿勢
イメージを掴む
足腰を鍛える
力を抜く
視界を広げる
をタイトルにブログを書きましたが、今回のフワッと細くは①~⑥が“全てできて体現できること”だと思います。

力まない(⑤)というのは大前提として…
体の軸は細く(②) ⇔ 視界は広く(⑥)
と、一見真逆なことを意識します。
床に向かって根が生えているような感覚(③)で姿勢を保ちながら摺り足で軽やかに動くには、やはり足腰が強く(④)なければコントロール(①)できないと実感しています。

ある道場の先輩が初めて館長の動きを見た際に「アメンボのような動きをする人だなぁ」と思ったそうですが、それが私の中でしっくりきたことから、フワッと細く移動をする時は「アメンボちゃんみたいに~」と言いながら、お稽古をしています(笑)

アメンボをググってみると“水面に浮んだように滑走する”と解説が出てきて、漢字は何種類かあるようですが、中でも“水馬”はイメージとピッタリな文字です。

冒頭の①~⑥を意識し“水馬”のような動きに繋げることができると、相手に抑えられても、本人はただ移動しているだけなのに、不思議なほど難なく進むことができるのです。
あくまで私の解釈ですが、力を使っているわけではないので、相手がどう対処していいのかわからなくなるのでは??と思います。

まだまだ克服すべき課題はありますが、当面は質の向上に注力して、型や組手に活かせるようになることを目指したいです。

次回は<2022年の振り返り>について投稿します!

まずは見学から!

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