6月になり、全国各地で真夏日が観測され、今年の夏は更に厳しい暑さが予想されています。
そのため、ここ最近、道場で物議を醸したのが<空調問題>です。
当然、エアコンの得意不得意はありますし、また、体を動かして思いっきり汗をかきたい派もいれば、反対派もいます。
個人的には、エアコンは大好きなので、ガンガンに効いている環境はウェルカムですが、そんな私でもお稽古の時は、思いっきり汗をかきたいと思います。
真冬はマックスに効かせて欲しいですが…
本来、武道をおこなう上で、温度設定についてどうのこうの言うこと自体、在るべき姿ではないのかもしれませんが、現実問題として、真夏と真冬は体力の消耗が激しいと実感しています。
一方で、空手の動きで体力の消耗を抑えることができるということも実感しています。
ムダな動きをしないことで、息の上がり具合は改善されます。
入門した当初は、動けば息切れ状態でした(笑)
振り返ると、力んでバタバタした動きから、小さな動きでそれなりの威力を出せるようになったのだと思います。
また、内功(※参照)は、呼吸や血流などの内部機能を鍛錬して、全身の経絡を巡る内息を自在に操るものですが、館長曰く「内功のお稽古の後は体がポカポカする」そうです。
冬はお稽古中も手が冷たいままなので、この域に達するのは遠い道のりかもしれません。
内功は暖かい時の方が明らかに調子がいいため、外部環境に左右されず、内部環境から整えられるようになるのも目指すことの1つです。
ちなみに、冬は体に力が入りがちですが、館長に「寒い時も力まない方が温かくなる」(※クリック)と言われ、実践したところ“心なしか”効果を感じました!
次回は<体癖>について投稿します。