タイムラグがありますが、7月末に<指導員デビュー>しました。
過去にも館長の代行(※クリック)を務めたことはあるものの、一部始終を一人で担当したのは初めてだったので、ブログのタイトルが大袈裟になりました(笑)
指導員候補クラスの模擬指導(※クリック)とはまた異なる緊張がありましたが「思ったより楽しめた!」というのが感想です。
反省点はありますが、今後突然の代行依頼があったとしても、対応できる自信がついたのはよかったと思います。
内容は通常のお稽古の完コピを目指し、行いました。
会社でも社外・社内向けの研修等で講師を務めた職歴があるので、人前で話すことには比較的免疫があるはずですが、性格上、あまりしゃべらない方だからなのか、いつまで経っても慣れません。
とはいえ、どんな場所でも、自信なげに曖昧な態度でアドバイスを受けたら、誰でも嫌だと思うので“なりきる”ことを心掛けています。
某哲学者の言葉「教えることは二度学ぶことである」 の通り、自分の中で解釈するのと教えるのとでは、理解度の深さが違うということを、事ある毎に実感します。
特に空手は、感覚的(※クリック)な要素が強いので、伝え方はより難しいです。
捉え方が三者三様なため、日頃、館長から指導いただいていることを私なりに解釈して表現しましたが…実際問題、完コピは非現実的なのです。
そのため、多くの言葉を並べるよりも実践で検証する方が、納得感も得られ、理解への近道だと実感しているので、今回の代行では対人稽古を要所要所で挟む構成にしました。
言語化しにくく、微妙なニュアンスで語弊が生じる可能性があり、空手は繊細だと改めて思います。
だからこそ、引き続き丁寧にお稽古に取り組み、ブログでも表現に気を付けて発信していきたいです。
次回は<正中線>について投稿します。