<心境の変化>

初段になり、早4ヶ月が経ちました。
帯の色に囚われず、お稽古に励み、その区切り(※クリック)として審査を受けてきましたが、なんだかんだ黒帯は格別で、心なしか身が引き締まります。
同時にチグハグにならないよう“帯負け”しないようにと、いい意味でプレッシャーにもなっています。

黒帯の先生や先輩方について、今までそういう目でみることがなかったのですが、多少の威圧感はあるものの(笑)、よくよく考えると実力や風格はさることながら、いい人ばかりです。
言語化するのは難しいですが、器が大きい・優しい…そんな感じです。

モチベーションが下がることなく空手を続けられている理由の一つは、武道学館だからだと思っています。
上がいいと環境がいいのは、職場でも言えることだと思いますが、仕事やプライベートの環境が変わる度に実感するのが、不変の拠り所があることの有難味です。
道場に行くことで、体がほぐれたり、足腰が鍛えられたり、デトックスや運動不足解消等の効果が得られるのは言うまでもなく、心身ともに安定剤になっています。

少し逸れますが、先週、夏期審査会が実施され、初めてお手伝いという立場で参加させていただき、組手の相手役を担当しました。
写真のとおり、急遽、僭越ながら審査課題の柔軟と補強「股割り」「騎馬立ち」の見本も!
審査独特の空気感に加え、受ける方々の気持ちが手に取るようにわかるので、便乗して少し緊張しましたが、受審者の真剣な眼差しに心を打たれました。

今一度、謙虚な姿勢と帯に恥じない立ち居振る舞いを心がけていきたいと思います。

次回は<一連の体使い>について投稿します。

まずは見学から!

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