<調身・調息・調心>

館長との会話で<調身・調息・調心>と、聞き慣れない言葉が出てきました。
禅から生まれた言葉だそうですが、未知の領域だと思ってスルーしていた“呼吸”について、改めて考えさせられました。

調身(ちょうしん):身を調える
調息(ちょうそく):呼吸を調える
調心(ちょうしん):心を調える

読んで字の如しですが、禅などの修行における三つの基本要素で、これらは相互に繋がり、一つが整うと他の二つも調うという考え方だそうです。

空手というと腹式呼吸をイメージされる方が多いと思いますが、実際に技を出す際や型でも“息吹”をします。
基本的なことですが、自然とできるようになるには、やはり経験が必要です。

入門当初は、覚えた動きや感覚を実践することに精一杯で、それゆえ息が上がり、結果的に精神面も余裕がなくなるという悪循環でした。
最近は、息こそ上がりにくくなりましたが、調身はもとより調心の影響を実感しています。
例えばイライラしていると(笑)、動きに荒々しさが表れるので、これはこれで<調身・調息・調心>が成立しないのです。

鬼滅の刃でも“呼吸”が基本流派となっていますが、絶賛公開中の映画『無限城編 第一章 猗窩座再来』で炭治郎のお父さんが言っていた「大切なのは正しい呼吸と正しい動き、最小限の動作で最大限の力を出す」「必要でないもの(無駄な動き)を削ぎ落とす」のシーンは…納得~!と心の中で叫びながら鑑賞しました。

“呼吸”で立ち回りや心構えが変わってきます。
空手だけでなく、日常生活でも<調身・調息・調心>を意識していきたいと思います。

次回は<闘気>について投稿します。

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