お稽古の区切りとして、今のレベル感を分析するとてもいい機会になりました。そして、自ら館長に要求した“辛口コメント”で課題がより明確になりました。(+モチベーションアップのために、よかった点もちゃっかり言っていただきました…)
その中で今回は、今までの審査会から2つの変化を感じました。
1つ目:毎回あからさまになる課題が、一朝一夕では改善できない細かい内容になってきたこと
2つ目:適度な緊張感で臨めたこと
多かれ少なかれ、積み上げてきたものがあるという自覚から、余裕があったように感じます。さすがに普段の動きを再現できたとまでは言えませんが、今の実力を概ね出すことができ、直前に館長から指摘を受けたことも意識して臨めたと思います。
悔いの残らない結果、そして、終わった後に楽しかったと純粋に思えたことが何よりです。
私の場合、三級の共通課題で基本・移動・型・柔軟補強を、選択課題では型・分解組手を行いましたが、もう1つ、審査会のいいところは、他の道場生の審査を見学できることです。
お稽古は一斉に行うので、なかなかみなさんの動きをじっくり見ることができません。空手に限らずですが、これぞ“人の振り見て我が振り直せ”で、貴重な時間になります。
さらに、今回は指導員である大先輩の昇段審査を間近で拝見することができ、これまた刺激をいただきました。全体の動きから醸し出される貫禄、型の演武は引き込まれるものがあり、圧巻でした。
振り返りとして、思うがままにしたためましたが、夏期審査会の自己評価は70点!
また明確になった課題を次回の審査で極力クリアできるよう、引き続き、大好きな空手と真摯に向き合っていきたいと思います。
写真は今年のお誕生日にいただいたプレゼントです。先を越されて黒帯を締めています(笑)
私も来年度黒帯を目指すぞ~!!
次回は<お稽古の心構え>について投稿していきます。