秋期審査会のお知らせ

秋期審査会を9月17日(日) 10:30~行います。
道場入り口で申込書を配布しておりますので、受ける方はお早めにお申し込みください。

今回の審査から課題の一部変更を行います。

変更点
①約束組手: 組手重視の選択課題 → 共通課題へ変更
②平安二の分解組手: 型重視3級以上 → 型重視2級以上へ変更
※変更後の課題表はこちら

変更の背景
①約束組手の共通課題化
「護身」を念頭に置いたとき重要なポイントとなるのは、相手との緊張状態において、いかに心身をこわばらせることなく、相手の動きに対応して普段稽古してきた動きを出せるか、です。

「型の単独演武」は、それに近い状況を演出する課題として位置付けていました。衆人環視のもと、審査員がその場で指定する型を即演ずるのは、容易ではありません。実際に受審された方は実感されていると思います。

ただ、審査を重ねていくことで、やはり「慣れ」が生じてきているようです。
これ自体は良いことと思いますが、当初の趣旨が薄れていることは否めません。
(もちろん、初級の型でも軽視せず、稽古し続けることは変わらず重要です)

そこで、組手重視の「約束組手」を、全員の共通課題とすることにしました。
約束組手は、受けを主体として、相手の動きに対する反応力を身に着けていくことが主眼であり、護身的な要素が強い課題です。

まず単発の受けから始まり、連打への受け、さらに返しまでと段々レベルが上がっていきますが、特別な内容ではありません。ぜひ取り組んでみてください。

②平安二の分解を型重視2級以上へ
約束組手の共通課題化により、型重視の課題が実質的に増加します。
これに伴い、平安二の分解を3級以上から2級以上へ変更します。

まずは見学から!

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